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刷毛目茶碗
武末日臣作
対馬の地に築窯し制作に勤しんできた氏の作品は、言わずもがな高麗茶碗の趣きを色濃く残す作品が多い。この茶碗の見どころは刷毛目にあり、内外大胆に、かつ爽快なる筆さばきがみごとである。また、蕣(あさがお)形に開いた形容は渋みのある素地に白濁した釉が流れ、高台内は兜巾を呈し、茶映りも良く味わい深い茶碗といえる。
★作家プロフィール
昭和30年長崎県上対馬生まれ
昭和64年高麗李朝陶磁研究のため渡韓。
井戸、三島など古窯発掘調査を行う。
以降、毎年渡韓し調査研究
平成元年武末家が代々務める「対州国島大国魂神社」の神職となる
平成6年対州大浦に窯を築く
平成8年以降全国各地にて個展開催
平成26年東武百貨店池袋店アートフェスタに出品
平成27年東武百貨店池袋店にて初個展開催
寸法
口径 15.2cm
高さ 6.3cm
箱 共箱
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